VRChatでフルトラを始める流れ|SteamVRで認識してCalibrate FBTまで

WindowsパソコンへつないだVRゴーグルでフルトラを使うときは、製品側、SteamVR、VRChatの順に進めます。SteamVRで腰・左足・右足が見えてからVRChatを開き、Quick Menuの「Calibrate FBT」で実際の身体とアバターの姿勢を合わせます。

  • Windows PC
  • SteamVR
  • Full-body
公開
2026.08.01
執筆
VRChatニュース&ガイド編集部
VRゴーグル、左右コントローラー、腰と両足のトラッカーを装着した基本的なフルトラ構成イメージ
HMDと左右コントローラーに、腰・両足のトラッカーを加えた基本構成のイメージ。実際の装着位置は利用製品の公式手順を優先します。画像:株式会社ライバー編集部制作

このガイドは、購入した製品のペアリングや初期設定が終わったところから始まります。製品ごとのボタン操作は公式マニュアルを使い、ここではVRChatで動き始めるまでの共通部分を進めます。

VRゴーグルで頭、左右のコントローラーで両手を動かしている状態に、腰と両足のトラッカーを加えると、頭・両手・腰・両足の基本的な6点構成になります。

Quest・PICO単体版を使う場合
製品によってスマートフォンアプリや別の接続方法を使います。このページのSteamVR手順へ置き換えず、利用製品の公式案内を優先してください。
確認する場所正常な状態次に進む場所
製品の管理ソフト使用する機器が認識され、腰・左足・右足の割り当てが合っているSteamVR
SteamVRHMD、左右コントローラー、腰・左足・右足が有効な機器として見えるVRChat
VRChatQuick Menuに「Calibrate FBT」が表示される姿勢合わせ
アバター立つ・しゃがむ・一歩動くが大きく崩れない設定完了

製品の管理ソフトでトラッカーを認識させる

専用の管理ソフトがある製品では、使用するトラッカーをすべて起動し、腰・左足・右足の機器が認識されている状態にします。電池残量、接続先、左右の取り違えもここで見ます。

VIVE Trackerなど、SteamVRで機器を直接管理する製品は、この段階からSteamVRを使います。製品によって初期設定や装着位置が異なるため、ペアリング、センサー校正、スマートフォン接続などの操作は、メーカーの最新マニュアルどおりに進めてください。

一台でも表示されない場合は、VRChatを起動する前に接続元へ戻ります。VRChat側の設定を繰り返しても、製品側で認識されていない機器は使えません。

SteamVRに腰・左足・右足が表示されるか見る

SteamVRを開き、HMDと左右コントローラーに加えて、腰・左足・右足のトラッカーが有効になっているか見ます。

SteamVRで身体の部位を割り当てる製品では、腰をWaist、左足をLeft Foot、右足をRight Footにします。身体へ付けるトラッカーがHeld in Handになっている場合は、対応する部位へ直します。メーカーアプリが部位を自動で送る製品では、その公式手順を優先します。

製品側電源・認識・部位
SteamVR腰・左足・右足が見える
VRChatCalibrate FBTへ進む

三つのトラッカーがそろって見えない場合は、ここで止めます。電源、USB受信機、無線接続、管理ソフト、SteamVRの順に戻ると、止まっている場所を分けやすくなります。

VRChatでCalibrate FBTを開始する

SteamVRで必要な機器が見えた状態でVRChatを起動すると、Quick Menuに「Calibrate FBT」が表示されます。このボタンから、実際の身体とアバターの姿勢を合わせるモードへ入ります。

始める前に、VRChatの身長設定を実際の身長に合わせます。足が床へ沈む、または浮く場合は、身長やプレイスペースの床位置がずれていないかを先に見ます。OpenVR Advanced Settingsなどでプレイスペースを移動している場合は、ずらしていない状態へ戻してからキャリブレーションします。

「Calibrate FBT」が出ない場合は、VRChat内を探し続けず、SteamVRに腰・左足・右足が表示されているかへ戻ります。

まっすぐ立ち、左右のInteractボタンを押す

「Calibrate FBT」を押すと、トラッカーの位置に目印が表示されます。両足を片足分ほど開き、腰の目印が実際の腰トラッカー付近に来るように立ちます。

足元を見て左右の位置を合わせたら、頭を上げ、背筋を伸ばして正面を向きます。下を向いたまま確定すると、頭、腰、足の向きが合いにくくなります。

姿勢が合ったら、左右コントローラーのInteractボタンを同時に押します。通常は左右のトリガーです。基本的な腰・両足の構成では、必ずTポーズにする必要はありません。追加の肘・肩トラッカーを使う場合は、アバターの腕と実際の腕も合わせます。

身長と床を合わせる
両足と腰の目印を合わせる
頭を上げて正面を向く
左右のInteractボタンを同時に押す

立つ・しゃがむ・一歩動くで仕上がりを確かめる

キャリブレーションが終わったら、鏡の前で次の三つを試します。

  1. まっすぐ立つ
  2. ゆっくりしゃがむ
  3. 前後へ一歩動く

足が床へ大きく沈まない、腰が横へ外れない、左右の足が入れ替わらない状態なら、基本設定は完了です。

動きがおかしい場合は、まず同じ姿勢でもう一度「Calibrate FBT」を行います。それでも直らない場合は、どの段階で止まっているかによって次の確認先が変わります。機器が見えない、腰や足がずれる、特定のアバターだけ崩れる場合は、フルトラが動かない・ずれるときの確認方法へ進んでください。