VRChatアバター改変の準備|VCC・Unity・SDK・バックアップまで

購入したアバターや衣装をUnityで改変する前に、VRChat Creator Companion(VCC)でアバター用プロジェクトを作り、商品に必要なPackageを入れ、改変前の状態をBuild & Testします。

  • VCC
  • Unity
  • VRChat SDK
公開
2026.08.01
執筆
VRChatニュース&ガイド編集部
VCC、対応Unity、VRChat SDK、商品データ、バックアップを用意する図
改変前に必要な環境と戻り先を用意します。図:株式会社ライバー編集部制作

最初に正常な状態とバックアップを残すと、衣装やツールを追加して問題が起きたときに、どの段階へ戻ればよいか分かります。

改変前に必要な5つを用意する

用意するもの役割
Windows 10/11のPCVCCとUnityを動かす
VRChat.comのアカウントSDKへログインし、条件を満たせば公開アップロードする
VRChat Creator Companion対応UnityとSDKを含むプロジェクトを管理する
アバター・衣装の商品データUnityPackage、Prefab、説明書、必要なシェーダー
元データとバックアップ失敗したときに購入直後・改変前へ戻す

公開アップロードには、VRChat.comの正式アカウントとNew User以上のTrust Rankが必要です。Visitorの間も、Build & Testで利用者本人だけに見えるローカルテストは行えます。

VCCで新しいAvatarsプロジェクトを作る

VCCは、VRChat用のUnityプロジェクトとPackageを管理する公式ツールです。Unity HubやUnityがない場合は導入方法を案内し、現在のVRChat SDKに対応するUnity版を用意します。

記事ではUnityの版番号を固定しません。VCCが案内する現在の対応版を使い、新規のAvatarsプロジェクトを作ります。

プロジェクト名は、アバター名と作業内容が分かるものにします。別のアバターや大きな改変を同じプロジェクトへ詰め込まず、戻しやすい単位に分けます。

商品説明の順でシェーダー・ツール・アバターを入れる

BOOTHなどの商品ページと同梱Readmeには、必要なシェーダー、Modular Avatar、その他のPackage、対応Unity環境が書かれています。

基本の順は次です。

VCCでAvatarsプロジェクトを作る
必要なシェーダー・支援ツールを入れる
アバター本体を入れる
衣装・髪・ギミックを入れる

商品説明と違う順番で入れたり、同じツールを複数の方法で重ねて導入したりしません。エラーが出た場合は、直前に追加したPackageを確認します。

VCCでプロジェクトを作りBuild & Test後に作業用コピーを作る流れ
商品説明の順で読み込み、改変前の動作を確認してから複製します。図:株式会社ライバー編集部制作

改変前の状態をBuild & Testする

アバターをSceneへ置いたら、衣装や色を変える前にBuild & Testします。

確認すること:

  • アバターがVRChatで表示される
  • 顔、髪、服の見た目が崩れていない
  • 表情メニューが開く
  • PhysBoneやギミックが大きく壊れていない
  • SDKのエラーでビルドが止まらない

Build & Testは公開アップロードではありません。テストアバターは本人だけに見えます。改変前の状態で正常に動けば、そのプロジェクトが戻り先になります。

プロジェクトを複製して作業を始める

改変前のプロジェクトを残し、作業用のコピーを作ります。購入した元データもUnityプロジェクトの外へ保存します。

購入した元データ
保管
改変前に動作確認したプロジェクト
複製
衣装・色・ギミックを加える作業用プロジェクト

問題が起きた場合は、元データを上書きし続けず、最後に正常だったコピーへ戻ります。