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フルトラとは?VRChatで腰・足まで動かすと何が変わる?

フルトラは、VRChatで腰や足の動きをアバターへ伝える仕組みです。

しゃがむ、足を組む、床へ座る、寝転がる、踊る。こうした姿勢が実際の動きとして表示され、会話中の立ち方や写真のポーズまで、全身のしぐさで表現できるようになります。

公開
2026.07.09
更新
2026.08.19
読了
4分
執筆・編集
株式会社ライバー Opsens事業担当
VRChatで頭と両手だけを動かす状態と、腰と両足を加えたフルトラの違い
画像:株式会社ライバー編集部制作

腰と足まで、実際の動きがアバターに伝わる

VRゴーグルと左右のコントローラーだけでも、アバターの頭と両手は動きます。腰から下はVRChatの仕組みで補われるため、脚が動いて見えても、実際の腰や足の位置を測っているわけではありません。

腰と両足の動きを追加すると、頭、両手、腰、両足を合わせた6点構成になります。これがVRChatでフルトラを始める基本です。VRChatでは、必要に応じて膝、胸、ひじなどの動きも追加できます。

フルトラを使うために、全身の関節へ一つずつ機器を付ける必要はありません。腰と両足の情報を受け取ったVRChatが、アバターの骨格に合わせて全身の姿勢を作ります。

フルトラで、交流・写真・ダンスが変わる

会話中のしぐさが伝わる

身体の向き、立ち方、座り方、足の動きが相手から見えるようになります。

相手の方へ身体を向ける、腰を下ろして同じ目線で話す、足を組んでくつろぐ。声や表情だけでなく、全身のしぐさもコミュニケーションになります。

写真や動画のポーズが増える

片脚を上げる、床へ座る、足を組む、腰を落とすといった全身のポーズを作れます。

アバターの衣装やワールドの雰囲気に合わせた立ち方ができるため、記念撮影や動画でも表現の幅が広がります。

ダンスやパフォーマンスを楽しめる

腰の動きや足のステップをアバターへ反映できます。

VRChat公式も、腰と両足を加えた6点構成を、一般にフルボディトラッキングと呼ばれる基本的な構成として説明しています。

身体の動きを測る方法は一つではない

フルトラ機材は、身体の動きを測る方法が製品ごとに違います。

  • Lighthouse:部屋へ固定した基準からトラッカーの位置を測る
  • IMU:身体に付けたセンサーで向きと動きを測る
  • 一般カメラ+マーカー:カメラで身体の目印を読み、位置を測る
  • 組み合わせ方式:光学で位置を戻し、IMUで動きを追い続ける

Opsens+は、Webカメラで胸・腰・左右太もも・左右足首の位置を補正し、同じ6部位のIMUで動きをつなぎます。

初めては腰と両足を追加する

初めてフルトラを使う場合は、VRゴーグルと左右コントローラーに、腰と両足の動きを追加する構成から始めます。

この構成なら、フルトラらしさを感じやすい次の動きを表現できます。

  • 腰を落として座る
  • 足を組む
  • 片脚を上げる
  • 床へ座る、寝転がる
  • 腰や足を使って踊る

製品に書かれている「3センサー」「6センサー」と、VRChatで数える「6点」は別の数です。点数とセンサー数の違いは、「フルトラの3点・6点は何を数える?」で詳しく説明しています。

膝、胸、ひじなどは、基本構成を使ったあと、ダンスや撮影で動きを増やしたくなった段階で追加できます。

腰や足まで動かしたくなったら、フルトラを始める

フルトラは、ダンスをする人だけの機材ではありません。

全身のしぐさで交流したい、写真や動画でポーズを作りたい、座る・寝転がる姿勢をアバターへ反映したい人にも向いています。

会話やワールド巡りを中心に遊んでいる場合は、まずVRChatを楽しみ、腰や足まで実際の動きを伝えたくなった段階で導入すると、使いたい場面が明確になります。

光学で位置を戻し、細かな動きを6個のIMUで追いたい方にはOpsens+が候補になります。単4電池1本で400時間以上動作し、Windows PC+SteamVR+Webカメラで使います。

※400時間は開発環境での計測値です。使用する電池や利用環境によって変わります。

運営:株式会社ライバーlivestreamers.co.jp)/ 発行:ソーシャルVRニュース&ガイド編集部