Modular Avatarで対応衣装を着せるには?必要な準備と全体の流れ

Modular Avatarは、対応衣装やギミックをアバターの中へ置き、アップロード時に必要なデータをまとめるUnity向けツールです。元のアバターと衣装を直接一体化せずに管理できるため、改変を戻したり、別の衣装へ入れ替えたりしやすくなります。

  • Unity
  • Modular Avatar
  • 衣装
公開
2026.08.01
執筆
VRChatニュース&ガイド編集部
Modular Avatarの公式ロゴと対応衣装・ギミックをまとめる役割の説明
Modular Avatarは対応衣装・ギミックをアップロード時にまとめます。公式ロゴ:Modular Avatar/図版:株式会社ライバー編集部制作

対応衣装の形を体へ合わせるツールではありません。衣装が対象アバター用に作られていることを確認し、サイズやウェイトが合わない衣装はMochiFitterなどで先に合わせます。

対応衣装やギミックをアップロード時にまとめる

Modular Avatarは、衣装、アクセサリー、メニュー、アニメーションなどをアバターへ追加するための部品を管理します。対応Prefabをアバターの下へ置くと、アップロード時に衣装やアニメーターを統合します。

Modular Avatar対応Prefabをアバターへ配置する公式説明画像
対応Prefabをアバターへ配置するイメージ。画像:Modular Avatar公式ドキュメント

元のアバターPrefabや衣装Prefabを直接書き換えずに構成を残せるため、どの部品を追加したか見つけやすく、外す場合も対象Prefabを取り除いて戻せます。

Modular Avatarで衣装をPrefabとしてまとめる公式説明画像
衣装と設定をPrefabとして管理します。画像:Modular Avatar公式ドキュメント

始める前に5つを用意する

用意するもの正常な状態
UnityプロジェクトVCCなどで作成したAvatarsプロジェクトが開く
利用するアバター改変前の状態でBuild & Testできる
衣装・ギミック対象アバター対応と明記され、Prefabが含まれる
Modular AvatarプロジェクトのPackageとして追加済み
バックアップ改変前へ戻せるプロジェクトまたはコピーがある

商品説明に必要なシェーダーや支援ツールが書かれている場合は、アバターや衣装を入れる前に説明書の順で追加します。

ALCOMまたはVCCでプロジェクトへ追加する

Modular Avatar公式はALCOMからのインストールを推奨しています。VRChat Creator Companion(VCC)へ公式リポジトリを追加して使うこともできます。

すでにVCCでアバタープロジェクトを管理している場合は、同じプロジェクトへModular Avatarを追加できます。新しく管理ツールを選ぶ場合は、公式ドキュメントが案内するALCOMを使います。

通常版の公式VPMリポジトリはhttps://vpm.nadena.dev/vpm.jsonです。テスト版は開発中の機能を含むため、最初の衣装導入には通常版を使います。

対応Prefabをアバターの中へ置きBuild & Testする

全体の流れは次のとおりです。

Modular Avatarをプロジェクトへ追加
対応衣装・ギミックを読み込む
対応Prefabをアバターの中へ置く
Build & Testで見た目とメニューを確認
問題がなければアップロード

衣装の位置、身体の貫通、メニュー、表情、PhysBoneを確認します。問題が起きた場合は、最後に追加したPrefabを外し、改変前のアバターが正常に動くかへ戻ります。

非対応衣装はMochiFitter、色変更はlilToonへ分ける

やりたいこと主に使うもの
対応衣装やギミックをアバターへまとめるModular Avatar
非対応衣装の形やウェイトを対象アバターへ合わせるMochiFitter
衣装・髪・瞳の色を変えるlilToonやテクスチャ編集
Unityを使う準備とバックアップVCC・Unity・VRChat SDK

Modular Avatarだけで非対応衣装の体型差を自動変換するわけではありません。もちふぃった~で非対応衣装を着せる方法と役割を分けます。