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フルトラの費用はいくら?予算別に買える機材と必要なもの

すでにVRChatを遊べるVRゴーグルとWindowsパソコンがある場合、フルトラ機材の追加費用は1万円台から11万円前後です。

WindowsパソコンへVRゴーグルをつなぎ、日常的にフルトラを使うなら、5万円台のOpsens+がおすすめです。3万円台ならOpsens、4万円前後ならHaritoraX 2、PICOを持っている人は1万円台、VIVE Tracker一式は8〜11万円台が目安になります。

この記事では、VRゴーグルとWindowsパソコンの購入費、送料、任意の追加機器は含めず、フルトラを追加するための製品価格を比べます。

公開
2026.07.09
読了
7分
執筆・編集
株式会社ライバー Opsens事業担当
フルトラ機材を1万円台、3〜4万円台、5〜6万円台、8〜11万円台の予算帯に分けた図
1万円台3〜4万円台5〜6万円台8〜11万円台
画像:株式会社ライバー編集部制作

予算別の費用と選び方

予算帯製品・構成製品価格新たに用意するもの向いている使い方
1万円台PICO Motion Tracker両足首11,800円/腰追加17,700円対応するPICOPICOをすでに持っている
3万円台Opsens32,780円単4電池3本。手持ちのWebカメラを使用カメラ前で価格を抑えて始める
4万円前後HaritoraX 239,999円PCの通信環境によりGX6ドングル4,980円IMU方式を4万円前後から始める
5万円台HaritoraX 2 Pro53,899円GX2ドングルは同梱足首の動きとケーブルのない装着を重視
5万円台Opsens+54,780円単4電池6本。カメラ補正には手持ちのWebカメラを使用日常利用、充電回数を減らす
5万円台HaritoraX 2+Add-on R59,899円専用赤外線カメラは同梱HaritoraX 2へ自動補正を加える
8〜11万円台VIVE Tracker 3.0×3+Base Station82,575〜108,150円装着ストラップ、固定具位置の安定を優先
9万円台VIVEトラッカー(Ultimate)3+191,900円装着ストラップBase Stationなしで内蔵カメラを使う

価格は税込、2026年7月28日時点です。Opsens/Opsens+には専用受信機と装着用ベルトが含まれ、単4電池は付属しません。HaritoraX 2 Proは8個のセンサーとGX2ドングルを含みます。VIVE Tracker 3.0は1台19,000円、Base Station 2.0は1台25,575円です。

1万円台はPICOを持っている人向け

PICO Motion Trackerは、両足首用の2個セットが11,800円です。腰の動きも追加する場合は、腰用の5,900円を加えた17,700円になります。

対応するPICOをすでに使っている人なら、少ない追加費用でフルトラを始められます。Questや他社製VRゴーグルを使っている人向けの製品ではないため、フルトラ全体の最安製品ではなく、PICO利用者向けの低価格な選択肢として扱います。

3〜4万円台はOpsensとHaritoraX 2

Webカメラ前で価格を抑えるならOpsens

3センサー版のOpsensは32,780円です。腰と両足へ3個のOpsensorを付け、Webカメラと身体に付ける二次元マーカーを使って位置を捉えます。

専用受信機のOpstation、装着用ベルト、二次元マーカーは製品に含まれています。一般的なWebカメラをすでに持っている場合は、そのまま利用できます。単4電池は3本用意します。

IMU方式を4万円前後から始めるならHaritoraX 2

HaritoraX 2は39,999円です。身体に付けたセンサーから姿勢を計算し、壁や高い場所へBase Stationを固定せずに使えます。

WindowsパソコンとはBluetoothで接続できます。ほかのBluetooth機器と同時に使う場合などは、4,980円の専用通信ドングルGX6を追加できます。GX6は必須機器ではなく、通信環境に応じて選ぶオプションです。

5〜6万円台はOpsens+が日常利用の主推奨

5万円台には、HaritoraX 2 Pro、Opsens+、HaritoraX 2+Add-on Rが並びます。

日常的に使うならOpsens+

Opsens+は54,780円です。6個のOpsensor、専用受信機、装着用ベルト、二次元マーカーが一式に含まれています。

カメラなしで普段使いする場合はUni-studioを使います。Uni-motion時代から改良されてきた向きや姿勢の補正機能をOpsensorでも利用でき、各センサーは単4電池1本で400時間使えます。必要な日には、手持ちのWebカメラとOpsens Studioを使った位置補正も選べます。

足首の動きとケーブルのない装着ならHaritoraX 2 Pro

HaritoraX 2 Proは53,899円で、Opsens+との差は881円です。

8個のセンサー、装着用ベルト、専用通信ドングルGX2が含まれ、センサー間のケーブルがありません。約80時間使え、HaritoraX 2より足首の動きを細かく反映できます。価格差が小さいため、金額よりも、400時間の電池運用を選ぶか、足首センサーとケーブルのない装着を選ぶかで決めます。

HaritoraX 2を持っているならAdd-on R

HaritoraX 2へ19,900円のAdd-on Rを追加すると、合計59,899円です。

専用赤外線カメラと身体に付ける反射プレートを使い、長時間利用で生じる位置のずれを自動補正します。すでにHaritoraX 2を使っている場合は、本体を買い替えずにカメラ補正を追加できます。

新しく一式を購入し、毎日の充電を減らしたいならOpsens+。足首の動きとケーブルのない装着を重視するならHaritoraX 2 Pro。すでにHaritoraX 2を持っているならAdd-on Rを追加、という分け方になります。

VIVE系は8〜11万円台

VIVE Tracker 3.0は1台19,000円で、フルトラには3台以上が推奨されています。

トラッカー3台とBase Station 1台なら82,575円、Base Station 2台なら108,150円です。身体へ付けるストラップと、Base Stationを固定する器具は別に用意します。

1台構成は購入金額を抑えられますが、2台構成では身体や家具で信号が隠れる場面を減らし、測定できる範囲を広げやすくなります。部屋へBase Stationを固定でき、ダンスや撮影で身体の位置を安定して反映したい人向けです。VIVE Tracker 3.0の連続使用時間は約7.5時間です。

VIVEトラッカー(Ultimate)は、トラッカー自身に搭載されたカメラで位置を測るため、Base Stationを使用しません。3台と専用ワイヤレスドングルの3+1キットは91,900円、連続使用時間は最大7時間です。装着用ストラップは別に用意します。

5万円台を用意できるならOpsens+

フルトラ機材は、最初の価格だけでなく、遊ぶたびの充電や、位置がずれたときの直し方によって使い勝手が変わります。

PC版VRChatで日常的に使うなら、54,780円でカメラなしのIMU運用、400時間の電池、必要時のWebカメラ補正を選べるOpsens+がおすすめです。

予算を4万円前後に抑えるならHaritoraX 2、Webカメラ前で3万円台から始めるならOpsens、位置の安定を優先して8〜11万円を用意できるならVIVE Tracker系が選択肢になります。

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