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Base Stationなしでフルトラするなら?VRChat向けおすすめ機材

VIVE Tracker 3.0で使うSteamVR Base Stationを壁や高い場所へ固定せずにフルトラを始めたい場合も、選べる方式は一つではありません。

Opsens+は、低い位置へ置いたWebカメラで胸・腰・左右太もも・左右足首の位置を補正し、6個のIMUで動きを追います。VIVE Tracker用Base Stationは使いませんが、Webカメラ、Opstation、身体に付けるセンサーとマーカーは使用します。

購入金額を4万円前後に抑えるならHaritoraX 2、トラッカー内蔵カメラで位置を測りたいならVIVEトラッカー(Ultimate)、PICO単体で始めるならPICO Motion Trackerが分かりやすい選択です。

公開
2026.07.09
更新
2026.08.19
読了
5分
執筆・編集
株式会社ライバー Opsens事業担当
VRゴーグル、左右コントローラー、身体センサー6個、Windows PCを使い、SteamVR Base Stationを壁へ固定しない構成イメージ
HMD・左右コントローラー・身体センサー6個・Windows PCを使う構成イメージ。壁や高い場所へSteamVR Base Stationは固定しません。画像:株式会社ライバー編集部制作

Base Stationなしなら、部屋の壁を空けたまま使える

SteamVR Base Stationは、VIVE Tracker 3.0などが位置を測るため、部屋の壁、高い棚、スタンドなどへ固定する機器です。

Base Stationなしのフルトラでは、こうした位置測定用の機器を部屋へ固定しません。身体に付けたセンサーから姿勢を計算する方法や、トラッカー自身のカメラで周囲を見て位置を測る方法を使います。

賃貸住宅、共用の部屋、遊ぶ場所を変えることが多い人でも、壁への取り付け場所を用意せずに始められます。

光学×IMUを5万円台で使うならOpsens+

Opsens+は54,780円(税込)です。6個のOpsensorで細かな動きを追い、Webカメラと6点のマーカーで位置を戻します。

Webカメラは床から40〜50cm程度の低い台、低い三脚、低い棚へ置きます。壁上部へ固定する機器ではありません。各Opsensorは単4電池1本で400時間以上動作します。

専用受信機のOpstation、装着用ベルト、二次元マーカーもセットに含まれています。

VIVE Trackerで使うBase Stationは必要ですか?

必要ありません。Opsens+はWindows PCへ接続したWebカメラ、Opstation、身体に付ける6個のOpsensorと二次元マーカーを使います。

購入金額を4万円前後に抑えるならHaritoraX 2

HaritoraX 2は39,999円で、装着用ベルトを含む基本セットです。胸、腰、左右の太もも、左右のすねの動きを、身体に付けたセンサーから計算します。壁や高い場所へBase Stationを固定する必要はありません。

胸と腰の機器は約80時間、脚の機器は約50時間使えます。USB Type-Cで充電し、パソコンとはBluetoothまたは別売の専用ドングルで接続します。

Opsens+より14,781円低いため、最初の購入金額を抑えてIMU方式のフルトラを始めたい人にはHaritoraX 2がおすすめです。

トラッカー内蔵カメラで位置を測るならVIVEトラッカー(Ultimate)

VIVEトラッカー(Ultimate)は、各トラッカーに2台の広角カメラを搭載し、周囲を見ながら自分の位置を測ります。Base Stationを使わず、VIVEワイヤレスドングルをパソコンまたは対応VRゴーグルへ接続して使用します。

3台のトラッカーと1台のドングルを含む3+1キットは91,900円です。連続使用時間は最大7時間で、身体へ固定するストラップは別に用意します。

価格と充電回数は増えますが、IMUではなく、トラッカー自身のカメラから位置を測るBase Station不要構成を使いたい人に向いています。

使い方に合わせて選ぶ

使い方おすすめ価格電池・充電
光学で位置を戻し、6個のIMUで細かな動きを追うOpsens+54,780円単4電池1本で400時間以上
最初の購入金額を4万円前後に抑えるHaritoraX 239,999円胸・腰約80時間、脚約50時間
内蔵カメラで位置を測るVIVEトラッカー(Ultimate)3+191,900円最大7時間
PICO単体で使うPICO Motion Tracker両足首+腰で17,700円25時間以上

PICO Motion Trackerは、両足首用の2個セットが11,800円、腰用が5,900円です。腰用は両足首用と組み合わせて使用します。対応するPICOでは、ゴーグル内のアプリから姿勢を合わせられ、1回の充電で25時間以上使えます。

価格をさらに抑え、腰と左右足首の3点から始める場合は、3センサー版のOpsensも選べます。価格は32,780円で、専用受信機、装着用ベルト、二次元マーカーがセットになっています。

光学で位置を戻し6個のIMUで動きをつなぐならOpsens+、4万円前後ならHaritoraX 2、内蔵カメラ方式ならVIVEトラッカー(Ultimate)、PICO単体ならPICO Motion Tracker。

壁へBase Stationを固定しないことに加えて、遊ぶたびの充電や姿勢合わせまで含めて選ぶと、長く使いやすい構成を決められます。

運営:株式会社ライバーlivestreamers.co.jp)/ 発行:ソーシャルVRニュース&ガイド編集部