VRChatの「冒険者ギルド ダルウィニー」で、期間限定のミニゲーム「たんぼ対抗米づくり選手権」が動いています。4つの田んぼで収穫量を競うという内容で、10月20日まで遊べます。明日8月29日の21時には、会場でお米をテーマにしたトークイベントも開かれます。
イベント概要
- 開催期間:2026年8月20日(木)〜10月20日(火)
- 場所:VRChat内「冒険者ギルド ダルウィニー」
- 参加方法:ワールドへ入って田んぼの作業ボードから始める
- 参加費:無料
- トークイベント:2026年8月29日(土)21:00〜22:00/ダルウィニー GroupPublic内の「トークイベント」インスタンス
- 主催:ごはんで日本を元気にするコンソーシアム
- 事業実施:株式会社日経BP、一般社団法人日本健康食育協会(令和8年度農林水産省「米需要創造価値推進事業」)
- 企画・制作・PR:株式会社V
4月から9月まで、6回の判断


ゲーム内の時間は4月から9月まで、全6フェーズに分かれています。プレイヤーがやるのは、限られた行動回数のなかで4つの農作業を組み合わせることです。
- 水量の調節
- 施肥
- 除草剤の散布
- 殺虫剤の散布
どのタイミングで、何回やるか。それだけで最後の収穫量が変わります。 行動回数に上限があるので、全部を毎回やるという選択はできません。育て方を選ぶゲームです。
収穫が終わると、4つの田んぼの結果が表示されます。順位、総合、収穫、品質、利益、労力の列が並ぶ集計表で、育て方の違いがそのまま数字の差になって出ます。
栽培方法は、引いた方でやるしかない

ここで面白いのが、栽培方法をプレイヤーが選べないことです。引いた方式で組み立てます。
「乾田方式」と「水田方式」の2種類から、ランダムで決まります。 引いた方式に合わせて作業を組み立てることになります。
乾田方式では、田植えをしません。水を入れる前の乾いた田んぼに、種もみを直接まきます。これは「乾田直播(かんでんちょくはん)」といって、新しい米づくりの技術として期待されているやり方です。現実の農業で議論されている手法が、そのままゲームの片方の方式になっています。
水を張ってから植える? 乾いた土に直接まく? 選べないぶん、引いた方を試すことになります。
誰がやっているか
主催は「ごはんで日本を元気にするコンソーシアム」で、事業実施は株式会社日経BPと一般社団法人日本健康食育協会。令和8年度農林水産省「米需要創造価値推進事業」の支援を受けています。 企画・制作・PRを担当したのが株式会社Vです。
目的は、お米や農業に興味を持つきっかけをつくり、消費の拡大につなげること。お米は毎日の食卓にありますが、育て方や農法、品種ごとの違いを学ぶ機会はそう多くありません。知識を一方的に伝えるのではなく、考えて挑戦する形にした——というのが制作側の説明です。
なお主催者は、このゲームが稲作や農法を分かりやすく伝えるためのシミュレーションであって、実際の栽培工程を完全に再現するものではないと注記しています。
8月29日21時、「お米先生」が会場に来ます
明日8月29日(土)の21時から22時まで、ダルウィニーでトークイベントが開かれます。
出演は、一般社団法人日本健康食育協会の代表で「お米先生」と呼ばれている柏原ゆきよ氏と、VTuberユニット「Peaky Hikers(ピーキーハイカーズ)」。お米の選び方など、毎日の食生活と健康に役立つ話が紹介されます。当日は選手権を実際にプレイする形で進み、ゲームの楽しみ方や、そこで体験する米づくりについても触れる予定です。
参加するには、冒険者ギルド ダルウィニーのGroupPublic内にある「トークイベント」インスタンスへ入ります。VRChatでは同じワールドでも別々の部屋に分かれるので、フレンドと合流する方法を先に見ておくと迷いません。イベントの内容や出演者は、予告なく変わる場合があります。
会場について
「冒険者ギルド ダルウィニー」は、クエストを通じてVRChatの遊び方や色々なワールドを知ることができる、初心者歓迎のワールドです。ファンタジー世界の冒険者ギルドをモチーフにした村で、クエストを受けながら他の人と交流できます。クエストは定期的に更新され、グループによるイベントも開かれています。
会期は10月20日まで。2か月あるので、1回まわして満足しなかったら、方式を引き直しにもう一度行けます。
