「次、どこ行く?」をキプフェルに任せる——「#VRCワールドガチャ」が知らないワールドを選ぶ
フレンドと集まったのに、次の行き先が決まらない。検索画面を開いても、結局いつものワールドへ戻ってしまう。
- 公開
- 2026.08.05
- 執筆
- VRChatニュース&ガイド編集部

画像:V-Portal/#VRCワールドガチャ
そんな夜の選択を、ガチャへ預けるサービスができました。V-Portalで公開された「#VRCワールドガチャ」は、公開ワールドの中から一つをランダムに選びます。
ゲーム、ホラー、チルなどのジャンルを選び、Quest対応、日本語対応でも絞り込めます。結果画面には、パブリックインスタンスへ入る「クイック参加」と、フレンドを呼べるインスタンスを作る導線が並びます。
このサービスの入口
- 利用場所:Webブラウザー
- 対象:公開ワールドからランダム選択
- ジャンル:ゲーム、ホラー、チルなど
- 絞り込み:Quest対応のみ、日本語対応のみ
- 参加方法:クイック参加、インスタンス作成
- 制作:きりさめさん、るなちゃさん
- 位置づけ:VRChat Inc.非公式のファンプロジェクト
ワールド名を知らなくても、一回引ける
VRChatのワールド検索は、行きたい場所の名前やジャンルが分かっているときには便利です。一方、「何か新しい場所へ行きたい」だけでは、検索語そのものが決まりません。
#VRCワールドガチャは、公開ワールドの中から候補を一つ選びます。人気順や新着順を眺め続けるのではなく、結果が出てから、そのワールドへ行くかを決める仕組みです。
公式ロゴには、もち山金魚のVRChat向けアバター「キプフェル」が、ガチャのハンドルを握る姿で描かれています。行き先を自分で絞り切るのではなく、知らない場所との出会いをキャラクターへ任せる遊びが、サービスの見た目にも入っています。

ゲーム、ホラー、チルから気分を選ぶ
完全に条件なしで引くことも、ジャンルを先に選ぶこともできます。
画面に並ぶのは、ゲーム、ホラー、チルなどの分類です。今夜はフレンドと遊べるゲーム、静かに話せるチル、少し怖い場所、といった気分だけを決め、具体的なワールド名はガチャへ任せられます。
Quest対応のみ、日本語対応のみのチェックもあります。Quest単体版を使っている人は、PC向けだけのワールドを結果から外せます。日本語の説明や仕掛けがある場所を探したい人は、日本語対応だけへ絞れます。
一度選んだジャンルや言語などの条件は保存され、次にサイトを開いたときも使えます。

結果画面から、クイック参加へ
ガチャが選んだワールドの結果画面には、名前、作者、対応環境、言語、人数などが表示されます。
「クイック参加」は、参加できるパブリックインスタンスへ入る方法です。ボタンを押すと、VRChatがインストールされた環境ではブラウザーがアプリを開くかを尋ねます。別端末から入る場合は、VRChatの「Invite Me」を使う流れも公式ヘルプに掲載されています。

フレンドと行くなら、インスタンスを作る
フレンドを招待したいときや、公開範囲を選びたいときは、結果画面からインスタンスを作れます。
「インスタンスを建てる」を押し、VRChat側のLaunch画面で種類を選んで作成します。その後、VRChatへ届く招待から参加します。
ワールドIDをコピーし、VRChat内で同じ名前を検索し直す手順を減らせるのが、この導線の利点です。

VRChatを遊ぶ二人が作ったファンプロジェクト
#VRCワールドガチャを作ったのは、VRChatユーザーのきりさめさんと、るなちゃさんです。
きりさめさんが企画・代表とサーバー側の開発、るなちゃさんがサイト側の制作と広報を担当しています。V-Portalには、ガチャのほかにワールド一覧検索とコレクション機能もあります。
このサービスは、VRChat Inc.が提供・承認する公式機能ではありません。V-Portal自身も、VRChat Inc.とは関係のないファンプロジェクトであることをページ下部へ記載しています。
次の行き先が決まらない夜に、一回だけ回す
条件を増やしすぎると、ガチャは通常の検索へ近づきます。
最初はジャンルを一つ選ぶか、Quest対応だけを入れて、一回引いてみる方がサービスの遊びが見えます。出てきた場所が今夜の気分と違えば、もう一度回せます。
知らないワールドへ入ること自体を、フレンドとの小さな企画にする。#VRCワールドガチャは、その最初の一手をWebから作ります。