nemutchiさんが2026年8月22日に公開したVRChatワールド「Nemuarium」は、その一点に絞って作られた水族館です。制作者は「たくさんの方に多くの生き物を知ってほしい」と書いており、現実に存在していても実際に見るのは難しい生き物も展示されているとしています。
公開から3日の8月25日時点で、訪問数は2万6376、お気に入りは4446。定員8人の静かなワールドに、それだけの人が通っています。
ワールド概要
- 公開日:2026年8月22日
- 制作者:nemutchiさん
- 定員:8人
- 公開状態:Public
- 訪問数:26,376/お気に入り:4,446(2026年8月25日時点)
定員8人という選択
このワールドで最初に目に付くのは、定員が8人しかないことです。
大人数で賑わうワールドではありません。フレンドと少人数で入って、水槽の前で足を止めながら回る——そういう時間のために作られています。混み合った館内で人の背中を見ながら歩く、あの感じがないわけです。
「実際には見ることが難しい生き物」
展示の説明で目を引くのが、この一節です。
制作者は、現実に存在するけれども実際に目にするのは難しい生き物も展示していると書いています。深い場所にいるもの、数が少ないもの、生きた姿を見せる施設が限られているもの——理由はさまざまですが、水族館に行っても会えない生き物は確かにいます。
それをVRChatの中に並べる。現実の水族館では成立しない展示が、ここでは成立します。
2日で41倍という伸び方
公開からの伸び方は、かなり急でした。
当社が8月23日に記録した訪問数は638。それが8月25日には2万6376になっています。2日で約41倍、単純計算で1日あたり1万2869の増加です。定員8人のワールドとしては、相当な回転になります。
お気に入りは4446。訪問した人のおよそ6人に1人が登録している計算で、「一度見て終わり」ではない場所として受け取られていることが分かります。
水槽の前で、名前を読む
水族館の展示には、たいてい生き物の名前と説明が添えられています。
急いで回ると読み飛ばしてしまうところですが、定員8人のワールドなら、その時間があります。知らない名前を読んで、姿を見て、そこで初めて「こんな生き物がいるのか」と気づく。制作者が「知ってほしい」と書いたのは、たぶんその瞬間のことです。
フレンドを誘って、静かな館内をゆっくり歩いてみませんか。
