アバター服飾ブランド YOYOGI MORI が、VRChat対応の3Dモデル「㤅花(Aika)」を2026年8月27日に発売します。イラストレーターのnecoさんが描くオリジナルシリーズ「不花侵領域」から、3Dになった一体です。
同じ日から、VRChat内の展示ワールドでも公開が始まります。
アバター概要
- 発売:2026年8月27日(木)
- 販売:BOOTH「YOYOGI MORI」公式ショップ
- 価格:公式ショップの商品ページに掲載
- 仕様:VRChat Avatars 3.0/PhysBone/Humanoid形式/フルトラッキング対応
- 製品構成:Unity Package 7点/Unity Package内FBX 34点/改変用テクスチャ 計94点
- 早期購入特典:2026年8月27日〜9月17日は「Aika Ornament(3Dモデル)」を同梱
- 展示:2026年8月27日〜/VRChat内「YOYOGI MORI Avatar World」展示会場6(パソコンだけでも入れます)
不花侵領域から出てきた一体
まず、この名前の読み方から。
「㤅花」は Aika と読みます。プレスリリースの特典名が「Aika Ornament」、公式画像の表記が「Aika Virtual Wear」で、どちらもこの読みです。
出どころは、necoさんのオリジナルシリーズ「不花侵領域(Non Aggression Area)」。necoさんは「重兵装型女子高生」「A-Z:」「FALSLANDER」「ヒト回帰」といったオリジナルシリーズを持ち、仕事としては「SYNDUALITY」「レーシングミク 2022」「拡張少女系トライナリー」「Project A.I.D」などに関わってきた作家です。
YOYOGI MORIは、この㤅花について「少女たちは花を手に復旧と再生の担い手となる」「摘み取った花の力を宿す装いは、動くたびにきらめきと生命力を纏います」と書いています。生意気な笑みの奥に見え隠れする素直さも、魅力のひとつだとしています。

二振りの刀と、白いブーツ
3Dモデルの全身は、前後2カットで公開されています。
編み上げの白いロングブーツ、白いタイツ、黒いスカート、白のオフショルダー。腕には赤いバンド、腰には房の下がった飾り。そして赤い柄の刀が2本、背後に交差して置かれています。背面には黒いポーチと、大きな紫のリボンが見えます。
白と黒でまとめた装いの中に、赤い柄と紫のリボンだけが色として立っている——という配色です。

9月17日までは、飾りがひとつ増える
購入の時期で、内容物が変わります。
2026年8月27日から9月17日までに買うと、「Aika Ornament」という3Dモデルが製品に同梱されます。公式画像では、木彫りのような紋章の表と裏、そして留め具のピンまで描かれた飾りです。
3週間という期間なので、迷っている人はここが判断の区切りになります。

買う前に、展示会場6で見られる
VRChatの中に、見に行ける場所があります。
8月27日から、VRChat内の「YOYOGI MORI Avatar World」展示会場6で㤅花の展示が始まります。エントランスワールドから入り、通路の右にあるポータルから展示ワールドへ移動する構成です。
公式の案内では、パソコンだけでも来られます。VRゴーグルを持っていなくても、実際の3Dモデルを目の高さから見て、視点や体格を確かめられるということです。商品画像だけで判断せずに済むのは、アバターを買うときにかなり効きます。

15のブランドが、同じ素体で作られている
YOYOGI MORIそのものの作りも、㤅花の使い道に関わります。
2020年5月から活動しているこのサークルは、複数のデザイナーとモデラーで構成されていて、2026年8月時点で「imiut」「KRONOS」「Forget-me-not」「ALDMIX」「FUYUMIDORI」「Undone Kittens」「JUMPY」「YUE」「MEME」「弐鷹学園」「CONTAINER」「fille ange」「monometry」「DARK CAT」「NO RETURN」という15の服飾ブランドを抱えています。
そして、すべてのアバターは統一された素体規格「YM Body」を基に作られていて、サイズ別に規格化されているため、同サイズ間で着替えができると説明されています。㤅花を1体持つということは、同じサイズのブランドの服も視野に入るということです。
2022年には「Niar」「HATRA」といったアパレルブランドとのコラボレーションも行っています。

Unity Package 7点、改変用テクスチャ94点
中身の内訳も公開されています。
Unity Package 7点、Unity Package内のFBX 34点、改変用テクスチャは計94点。仕様はVRChat Avatars 3.0対応、PhysBone対応、UnityのHumanoid形式に対応、そしてフルトラッキング対応です。
改変用テクスチャが94点あるということは、色や柄を手元で作り替える前提が置かれているということでもあります。
発売日時点の価格は、BOOTHの公式ショップに掲載されます。展示会場6は同じ日から開いているので、買う前に一度、目の前に立たせてみるのがよさそうです。
