非対応のピアスも、首元のチョーカーも——「あくせふぃっと!」がアクセサリー装着を自動補助
気に入ったピアスを見つけたのに、自分のアバターには非対応。Unityで大きさを変え、角度を直し、どのボーンへ付けるかを探すうちに、買ったまま眠らせてしまうことがあります。
- 公開
- 2026.08.17

犬小屋さんのUnityツール「あくせふぃっと!」は、アバターとアクセサリー、付けたい場所を指定すると、位置、スケール、回転をある程度自動で合わせます。さらに、その場所に近いボーンを選び、Modular AvatarのBone Proxyまで設定します。
どんな小物でも一発で完璧に付く完成版ではなく、現在はアーリーアクセスに近い位置づけです。それでも、一から手で合わせる作業を、微調整から始められるだけで助かる人は多そうです。
ツール概要
- 名称:あくせふぃっと!
- 制作者:犬小屋さん
- 通常版:300円
- 開発支援版:800円(内容は通常版と同じ)
- 現行版:v0.2.0
- 対応:ピアス/指輪/ネックレス/チョーカー/ブレスレット
- 必要環境:VRCSDK 3.10.4以上/Modular Avatar 1.17.1以上
非対応アクセサリーの位置合わせを、Unity上で自動補助
Unityのウィンドウで、対象アバターとアクセサリーを指定し、付けたい場所をシーン上で選びます。
ツールは、指定位置を基準にアクセサリーの位置、スケール、回転を調整します。選んだ場所のメッシュから関連するボーンも探し、Modular AvatarのBone Proxyを設定します。
ピアスを耳へ、指輪を指へ、チョーカーを首へ。アバターごとの専用品でなくても、最初の位置合わせをツールへ任せられます。

現在はピアスや指輪など5種類に対応
8月17日時点で対応しているのは、ピアス、指輪、ネックレス、チョーカー、ブレスレットです。
今後は、アンクレット、髪飾り、ヘッドドレス、ヘッドホン、エルフ耳やケモ耳なども候補に挙げられています。ただし、これらは今後の予定であり、現在版の対応機能ではありません。
セットになった複数アクセサリーへの対応や、装着精度の向上も開発候補です。
自動配置のあと、位置や角度を微調整する場合も
アクセサリーの形によっては、ツールが合わせた向きや大きさをUnity上で少し調整する必要があります。
ツール名から「完全自動」を期待するより、手作業の開始地点を近づける道具と考える方が合っています。大まかな位置が決まった後、Unity上で角度や大きさを少し直す場面は残ります。
現在版はアーリーアクセスに近い位置づけで、利用例やうまく付かなかった形状のフィードバックを募っています。

v0.2.0で、アクセサリーが二重に付く問題を修正
7月31日にv0.1.0が公開され、8月4日にv0.2.0へ更新されました。
v0.2.0では、SceneやHierarchyに置いたアクセサリーを指定した場合、そのオブジェクトを所定の階層へ移動するように変更されました。以前の複製方式で起きていた、同じアクセサリーが二重に付く問題への対応です。
古いModular AvatarでPlayモードへ入れない問題も、v0.1.1で修正されています。
通常版300円、開発支援版800円
価格は通常版300円、開発支援版800円で、内容は同じです。
使う前には、VRCSDKとModular Avatarのversionを確認してください。ツールが自動で合わせた後も、VRChatへアップロードする前に、UnityのSceneとPlayモードで位置や追従を見ておくと安心です。
非対応だからと棚に戻したピアスや首飾りがあるなら、もう一度取り出してみませんか。最初の位置合わせを越えられれば、アバターの組み合わせはもう少し自由になります。